漫才書き起こし

かまいたち「スクイズ」

よし。ランナー三塁まで進んだ

よーし。OK

いや山内ここは何としても1点欲しいから

はい

スクイズ。チームのために

はい。わかりました

決めてきてくれ

はい

行け−

お願いします

しゃ行け−山内

よし来いやー

気合入ってるぞ。行け−

(思いっきり空振りする山内)

あっ。タイム。タイム。山内

はい

スクイズ

はい

めちゃくちゃ振ってたぞ?

はい

聞いてたか?

スクイズ?はい。ここはチームのために

おん

スクイズ

ちょっと緊張してたんか?

はい

なっ。リラックスして

はい

思いっきり振ってたから

はい

ちょっとびっくりしたから

わかりました

スクイズな

わかりました

よし。行って来い

お願いします

行け−

お願いします

シャー

よし来いやー

行け−

来いやー

山内気合入ってるぞ。行け−

ダー

(思いっきり空振りする山内)

タイム

クソ−

タイム。タイム。山内。山内

はい

スクイズや。めちゃくちゃ振ってるわ

はい

はい。じゃなくて。チームのために1点欲しいから

はい

スクイズやん

でも追い込まれましたよ

いやそれお前が振ったからやん?それこっちが悪いみたいに言ってるけどお前が振るからそうなったスクイズやん?

次、もしファールとかになったら、アウトなりますよ?

いや知ってるよ。知ってるけどここはチームのためにスリーバントスクイズ決めて来い

(ため息をつく山内)

お前?お前さ、カーン打ってヒーローなろうとしてない?今1点が欲しいねんチームのために

はい

スクイズで行って来い

相手チームに聞こえますよ。大っきい声出して。恥ずかしい

(打席に立つ山内)

お願いします

オイ決めろよー

よし来い

なんやねんアイツ

よし来い

オイちゃんとイケよ

(思いっきり振りかぶってる山内)

オイ振る振る振る振る。振る気満々やん。振る振る。危なっ

(思いっきり振ってファールになる山内)

クッソー

タイム。審判タイム

大丈夫です

大丈夫ちゃうねんオイ

行ってください

行くな行くな行くな

よし来い

危ない危ない危ない危ない。タイムタイムタイム、審判?審判。あっ

(思いっきり振ってファールになる山内)

危ない

クッソー

タイム。タイム

行って下さい

(バッターボックスの山内を引っ張る濱家)

何してんねんお前。行って下さいちゃうやろお前?

はい

なあ監督の言うこと聞かれへんのやったらやめてまえお前コラ

いや、やらして下さい

(ヘルメットを叩く濱家)

スクイズや

聞こえますって

ええねんもう聞こえても。こうせえ。こうせえ。こうせえ

(スクイズの持ち方を改めて教える濱家)

こうして入って行けお前

バレバレ。バレバレですよ

決めたらええねん。決めろ

恥ずかしい

行け。スクイズや

(バッターボックスに向かっていく山内)

スクイズしまーす。スクイズやぞ

すいません

監督はスクイズや。監督の指示はスクイズって言ってまーす

お願いします

(スクイズの構えの山内)

行け−。何がなんでもスクイ、、あっあっお前、、

(ホームランを打つ山内)

(監督にドヤ顔でバットを投げる)

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アレクサマン柴田

お笑いに魅せられて自身のお笑い力を上げるため「アレクサマン柴田」を始める。アレクサを相方にした「アレクサ漫才」で世界を笑わせる!

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