目次
be動詞
be動詞は、ただ状況を伝える時に使う「動作を伴わない」動詞。※動詞って呼ぶからややこしい。
I am a doctor
私は医者です
You are busy
あなたは忙しい
He is Ken
彼はケンです
そこに動作はなく、ただ状況を表している。そしてbe動詞は6つしかない。
主語によってbe動詞が変化する。覚えるべきはこの4行。
ココがポイント
IとYouを中心に考えることで混乱せず覚えることができる
一般動詞
be動詞以外は動作を伴う動詞(run,playなど)、これを一般動詞と呼ぶ。
I play soccer
私はサッカーをする
I study English
私は英語を勉強する
一般動詞は動作が伴う
一般動詞は、主語が「三人称」、「単数」、「現在形」の時、動詞に「s」が付く。
I play baseball
You play baseball
He plays baseball
They play baseball
三単現 = sと覚えておこう。
その他のルール
不規則動詞
否定文
be動詞の否定文
be動詞の直後にnotを置く
I am Happy
→ I am not Happy
一般動詞の否定文
- 元々隠れてるdoやdoseを付ける
- notを付ける
I (do) play soccer
→ l do not play soccer
動詞にsがつく場合
He (do) plays soccer
→ He dose not play soccer
※playsのsをdoに持ってかれてdoseになる
※疑問や否定には強調するニュアンスが含まれるため隠れてるdoが出てくる
疑問文
be動詞の疑問文
be動詞を文の1番始めに持ってくる。必ず最後に?をつける
You are Happy
→ Are you Happy?
一般動詞の疑問文
- 隠れてるdoやdoseを付ける
- そのdoやdoseを文頭に持ってくる
- 文の最後に?を付ける
You (do) like soccer
→ Do you like soccer?
He (do) plays soccer
→ Dose he play soccer?
過去形
be動詞の過去形
He is happy
→ He was happy
be動詞の過去形の否定文
be動詞の直後にnotをつける
He was happy
→ He was not happy
be動詞の過去形の疑問文
be動詞を文頭に持ってくる。最後に?を付ける
He was happy
→Was he happy?
一般動詞の過去形
① I Play soccer
→ I Played soccer
②不規則変化一覧
一般動詞の過去形の否定文
- 元々隠れてるdidを付ける
- notを付ける
I Played soccer
→ I (did)Play soccer
→ I did not Play soccer
一般動詞の過去形の疑問文
- 否定文と同じように隠れているdidが出てくる
- そのdidを文頭に持ってくる
- 最後に?を付ける
You Played soccer
→ You (did) Play soccer
→ Did You Play soccer?
現在形
現在形 = いつもその状態
I go to school
私は(いつも)学校に行く
I am a teacher
私は(いつも)先生です
The earth goes around the sun
地球は太陽の周りを(いつも)回っている
ココがポイント
過去、現在、未来で、いつもその状態【時間の概念がない】のが現在形
現在進行形
現在進行形 = 一時的状態
I'm going to school
私は登校中です
I'm playing soccer
サッカーをしています
まさに今、一時的にそれをしている場合に動詞にingをつける。
know(知る)などは「一時的に知る」という事が出来ないから現在進行形にはできない。
ただ逆にingをつける事で「一時的な状態」を表現できる場合もある。
I'm live in Japan
私は日本に住んでいる【現在形】
I'm living in Japan
私は(一時的に)日本で住んでいる【現在進行形】
He's kind
彼は優しい【現在形】
He's being kind
彼は(今日)優しい【現在進行形】
現在完了形
現在完了形 = 今に至る理由を説明
have+過去分詞=過去の出来事により今どうなったか = 今に焦点
「なぜ遅刻したの?」
I have overslept
「寝坊したんだよ」
寝坊した過去があって、今遅刻した。という「今に至る説明」を間接的に述べるのが現在完了形。
I lost my key
鍵をなくした【過去形】
過去形の場合、鍵をなくした事実のみの説明となり、今もないのか?その後みつかったのか?は不明である。
I have lost my key
鍵をなくした【現在完了形】
現在完了形の場合「鍵をなくした(そして今に至る)」と、なり「一緒に探して?」「どこかで見なかった?」などのニュアンスが含まれる。
過去完了形
過去完了形 = 過去に至る理由を説明
had+過去分詞 = もっと過去の出来事により過去がどうなったのか?= 過去に焦点
※現在完了形の過去バージョン
The train had already left when I arrived at the station
駅に着いた時には電車はすでに出ていた
駅に着いた時(過去)には電車はすでに出ていた(もっと過去の出来事)。もっと過去の出来事により過去がどうなったのか?を説明する時に用いる。
未来形
will
be going to
の2つが主に使われる。
willは「俺は確実に◯◯するよ」という主観的な強い意思を表す意味がある
I will finish this job today
今日中にこの仕事を終わらせるんだ
be going toは「◯◯する予定だ」という客観的な事実(予定、計画)を表す意味がある
I am going to finish this job today
今日中にこの仕事を終わらせる予定だ
使い分け
本人の強い意思を示したい時はwill
そうでない時はbe going to
前置詞【イメージで覚える】
ココがポイント
【前置詞 = 日本語訳】は二度とやめよう。翻訳された意味ではなく「イメージ」で捉えると本質を理解できる
Let'sイメージ化
on = くっついている
on=くっついている
くっついていれば上でも下でもよい。物理的にも抽象的にも心理的にも「くっついている」イメージ
くっついている → なかなか離れない → ずっと。などの意味でも使われる
turn on the TV
テレビをつける(電源回路がくっつく)
on holiday
休暇中
from now on
今からずっと
depend on
〜に頼る
off = 完全に離れている
off=完全に離れている
turn off the TV
テレビを消す(電源回路が離れている)
I see my girlfriend on and off
私は彼女に時々会う(くっついたり離れたり)
in = 立体的に囲まれている
in=立体的に囲まれている感じ
「広い」ではなく「立体的に囲まれている内部感覚」
There's something in the corner of your eye
目の中に何か入っているよ?
We are in love
loveという状況にどっぷり浸かっている
get in the car
車に乗る(囲まれてる感じ)
同じ乗り物でも「in the bicycle」とは言わない。それは自転車に「囲まれている内部感覚」を誰も持たないから
ココがポイント
前置詞の理屈は正解不正解ではなく「話者の感じ方」である
at = 地図上の点
at=地図上の点
ココがポイント
atとinはよく比較されるが、atは2次元。inは3次元
look at me
私を見て
at the station
駅周辺(地図上の地点)にいる
in the station
駅構内にいる
時間について
at 7:30
特定の一時点 = 無機質な点
in summer
幅のある時間(期間) = 包まれている
for = 何かに向かっている
for=何かに向かっているイメージ
forにはたくさんの意味があるが「向かっている」イメージで全て解決できる
for:〜のために
This is for you
これはアナタのためです
(これの目的はアナタです)
I’m looking for my smartphone
私はスマホを探している
(lookingの目標はスマホ)
I got on the train for Tokyo
東京行きの電車に乗った
(電車に乗った目標は東京)
for:交換
I bought a pen for you
アナタのためにこのペンを買った
(このペンを買った目的はアナタ)
I bought this ring for 1000 dollars
1000ドルでこの指輪を買った
(1000ドルと交換でこの指輪を買った)
for:〜にしては
She looks young for her age
彼女の年齢に注意が向いている
彼女の年齢に範囲においては若く見える
(彼女の年齢にしては若く見える)
to = 到達する
to = 到達するイメージ
forとの違いは向かっているだけでなく、到着も含む点。
I went to Tokyo
(東京に到着した)
She was dored to Death
彼女は死ぬほど退屈した
(退屈が死ぬほどに到達した)
【時刻問題】
five to six
(5分が到着する先は6時)
(5時55分)
by = 近くにいる
by = 近くにいるイメージ
stand by me
私の近くにいて
by bus/car
バスで/車で
(手段として近くにあるからbyを使う)
混同しやすいuntilとの差は
by = 〜までに
until = 〜までずっと
I'll be here by seven o'clock
7時までにここに居ます
I'll be here until seven o'clock
7時まで(ずっと)ここに居ます
with = 繋がっている
with=繋がっているイメージ
一緒にいる、一方的な繋がり(〇〇に対して)、道具と一緒(使う)など
I went to the park with my family
私は家族と一緒に公園にいった
I'm strict with children
私は子供に対して厳しい
I eat fish with chopstick
魚は箸で食べる
I have no money with me
お金を持ち合わせていない
of = 離れていはいるけど繋がっている
of = 離れてはいるけど繋がっているイメージ
分離+所有の意味を持つ
I'm independent of my parents
親から離れている
He robbed me of my wallet
彼は私の財布を奪った
from = 起点から離れる
from = 起点から離れるイメージ
出発点に焦点があるので離れてる事が多い
Cheeze is made from milk
チーズはミルクから作られている
This chair is made of wood
この椅子は木から作られている
ココがポイント
材質が変わらない時はofを。原料のように距離感があり見た目では判断できない時はfromを使う
the = 皆が共通認識できる
the = 皆がピンと共通認識できる
日本語で言うと「アレだよ。アレ」のアレ=the となる。
I have a pen. The pen is ~.
私はペンを持っている。そのペンは〜(どう見てもその人が持っているペンのことなので the を使います)
話し手が聞き手に対して「常識的にわかるよね?」ってモノにtheが付く
it = その場にいる人が共通認識できる
it = その場にいる人が何を話しているか共通認識できるもの
itは結果的に「それは」と訳されるが、共通認識できる「それ」が本質である
it's sunny
〇〇は、晴れ
it's Sunday
日曜で
it's 8 o'clock
8時だよ
itとoneの違い
l lost my key, but luckily I found it
鍵をなくしたけど、幸運なことにそれを見つけた
I lost my key, so I have to buy one
鍵をなくしたからそれを買わないと
it = なくした鍵そのもの
one = 別の鍵
ココがポイント
it = 前に出てきた物そのもの
one = 前に出てきた単語の代わりだけで別の物
可算名詞・不可算名詞
可算名詞【数えられる名詞】 = 具体的なイメージがある
2 apples = 2つのりんご
a bottle water = 1本のペットボトルの水
不可算名詞【数えられない名詞】 = 具体的なイメージがない
決まった形がない、目に見えない、総称されたもの
information = 情報
water = 水
happiness = 幸せ
time = 時間
beef = 牛肉
cheeze = チーズ
money = お金
これらは数えられない名詞となる
ただ、全ては数えられる名詞、数えられない名詞になりうる
本来「time」は数えられない名詞だが、特定の時間(時代など)には「times」として使われる。つまり
無冠詞 = 曖昧なイメージ
aやsあり = 具体的なイメージ
と理解するよう努めよう
[/st-mybox]
助動詞
助動詞 = 動詞を助ける動詞
動詞の前に来ることでさらに別の意味をプラスする。※代表的な助動詞:can、will、must、may、shallなど
I play the piano
私はピアノを弾く
→ I can play the piano
私はピアノを弾く事ができる(弾ける)
【助動詞のルール】動詞の前でしか使えない
※否定形と疑問形を除く
✖ I can the piano
私はピアノができる
日本の「できる」を「can」と直訳すると起こりがちなミスですが、助動詞canは動詞の前でしか使えない
◯ I can play the piano
動詞のplayをcanの直後におくことで文が完成する。
形容詞などの前にcanを使いたい場合は、後ろにbe動詞を持ってくる
✖︎ I can happy
◯ I can be happy
助動詞の基本は以上。ここからはそれぞれの助動詞について解説していく。
助動詞もイメージで捉えると本質を理解できる
will = 100%する
という本人の主観的な意思
I will do it
私はそれをやる
※本人の強い意思
It will rain tomorrow
明日は雨だよ
※本人は100%雨と思っている
can = ポテンシャル
潜在的にいつでもできる
I can speak English
私は英語が話せる
※話せるポテンシャルがある
It can be hot
暑くなることもある
※暑くなるポテンシャルがある
You can use my pen
私のペンを使ってもいいですよ
※使おうと思えば使えるポテンシャルがある
must = 圧倒的圧力
プレッシャーがかかっている
I must go back home
私は家に帰らなければならない
※何らかのプレッシャーがある
He must be rich
彼はお金持ちに違いない
※そう考えざるを得ない要因(プレッシャー)がある
may = 50%
You may smoke here
タバコを吸ってもいいよ
※吸っても吸わなくてもいいよ(50%)
It may rain tomorrow
明日は雨かもしれない
※降る確率50%ほど
注意ポイント You may〜は、上から目線。誰かに仕方なく許可を与えてる感じ。 逆に、May l 〜は、下から目線。許可を頂く感じ。 mayの使い方で立場が入れ替わるので注意です。
shall = 権威者、神の意志
※よく使うshould (shallの過去形)を理解するのにshallのイメージが必須
The emperor shall be symbol
皇帝を象徴とする
※憲法などにも用いられる
We shall all die
みんな死ぬんだ
※運命的な表現として使われる
Shall we dance?
踊りませんか?
Shall I help you?
手伝いましょうか?
※権威者 (目上の立場)に対して意志を聞く丁寧な表現
should = shallの過去形
「〜すべき(権威者や神の意志として)」という意味
You should stop smoking
あなたはタバコをやめるべき
※本来タバコなんて吸わない方がいい
He should arrive at 8 o’clock
彼は8時に到着するはずです
※8時に到着するのが当然だから
助動詞と代用表現の使い分け
will と going to
can と able to
must と have to
など、助動詞には同じような意味で使える代用表現(◯◯ to)がある。これらを使い分ける決定的な違いは
ポイント
助動詞 = 主観的
代用表現 = 客観的
I will practice playing soccer
サッカーの練習をしようっと
※今やろう!と主観的に決めた感じ
I’m going to practice playing soccer
サッカーの練習をしよう
※元々その予定だった(客観的)
I must have my hair cut
髪を切らなきゃいけない
※したい髪型がある。など主観的な意味
I have to have my hair cut
髪を切らなきゃいけない
※校則などの客観的な理由がある
※絶賛作成中